1. HOME
  2. SKIN
  3. 垢抜けの第一歩は眉から!失敗しないメンズ眉毛の整え方!
SKIN
眉毛コームと眉用ハサミで眉毛を整えている男性

垢抜けの第一歩は眉から!失敗しないメンズ眉毛の整え方!


眉毛は清潔感や第一印象を大きく左右します。
眉がボサボサだったり、整っていなかったりするだけで、どこかだらしない印象に繋がってしまいます。
実は眉毛は髪型や服装よりも先に目がいくとも言われており、整えるだけで一気に清潔感や垢抜けた雰囲気を出すことができます。


とはいえ、「どう整えればいいかわからない」「失敗しそうで怖い」と感じて、手を出していない男性も多いのではないでしょうか?
特に始めて眉毛ケアに挑戦する方にとっては、何を基準に、どの道具を使って、どう整えればいいのか迷ってしまうのは当然です。


この記事では、そんな初心者の方でも安心して始められるよう、眉毛の基本知識から準備する道具、整え方まで詳しく紹介します。

自然に垢抜けて好印象を与える眉毛を手に入れる第一歩を踏み出してみましょう。

自分に似合う眉毛の形を見つけよう!

眉毛を整える前に大切なのが、「自分に似合う眉毛の形」を知ることです。


眉毛の形ひとつで、顔全体の印象は大きく変わります。
キリッとした印象に見せたいのか、優しく親しみやすい雰囲気にしたいのか。

理想のイメージと、自分の顔立ちや骨格とのバランスを意識することで、自分に似合う眉が自然と見えてきます。


「どんな眉毛が自分に合うのか分からない」という方は、誰にでも似合う黄金比や眉の形別の印象を紹介している記事があるのでチェックしてみてください。

メンズ眉毛の整え方

眉毛をきちんと整えるだけで、清潔感や大人っぽさ、男らしさが格段にアップします。

ナチュラルに垢抜けたい、そんな男性こそ眉毛の手入れを始めるべきです。
難しく思えるかもしれませんが、基本のステップを押さえれば簡単に整えることができます。


ここからは、メンズが取り入れやすいナチュラルな眉の整え方を、初心者向けにわかりやすく7つのステップに分けて解説します。

①道具をそろえる

アイブロウ道具が円状に並んでいる

眉毛を整える前に、まずは必要な道具を準備しましょう。


眉毛を整える道具には以下のようなものがあります。

  • 眉用ハサミ:通常のハサミより小さめで、細かいカットが可能。
  • 眉毛コーム(スクリューブラシ):毛流れを整えたり、カットの補助に使用する。
  • 毛抜き:ガイドラインからはみ出したムダ毛をピンポイントで処理する。
  • アイブロウペンシル:整える前にガイドラインを描いたり、足りない部分を書き足す。
  • 電気シェーバー:産毛や細かいラインの処理がスムーズにできる。


    最低限揃えておきたいのは、「眉用ハサミ・眉用コーム・毛抜き」の3点です。
    これらがあれば、基本的な眉毛ケアが可能です。

    より清潔感のある仕上がりにしたい場合は、電気シェーバーやアイブロウペンシルなどがあると便利です。
    自分の眉の形や仕上がりの理想に合わせて、道具を少しずつ増やしていくのもおすすめ。

    作業は明るい場所で行おう。スタンドミラーがあると両手が使えて便利。

    ②ガイドラインを描く

    眉毛を整える前に、自分に合った眉の形をイメージしておきます。


    イメージした眉の形を、アイブロウペンシルなどでガイドラインを描きます。
    ガイドラインを描いておくことで、失敗するリスクを減らすことができます。

    眉頭・眉山・眉尻の位置を確認し、目や骨格とのバランスを意識するのがポイント。
    黄金比をベースに、自分の顔立ちに合う自然なラインを描いていきましょう。


    自分の顔に合った眉毛の形がわからない場合は、こちらの記事をチェック!

    ③毛流れを整える

    眉毛の毛流れの整え方の図解

    眉毛をカットする前に、コームやスクリューブラシを使って毛流れを整えます。


    毛流れを整えることで、カットすべき毛が明確になり、切りすぎや不自然な仕上がりを防ぐことができます。
    眉毛な長い方やボサボサになりやすい方は特に重要なので、しっかり毛流れを整えましょう。


    毛流れの向き

    1. 眉頭:上向き
    2. 眉山:横向き
    3. 眉尻:斜め下


    基本的には眉頭は上向き、眉山から眉尻にかけては斜め下に流れるように流すのが自然な毛流れです。

    ④産毛や不要な毛をカットする

    ガイドラインの外にはみ出した産毛や不要な毛を、眉用ハサミや電気シェーバーで処理します。
    電気シェーバーは肌に優しく、細部まできれいに仕上げやすいのが特徴です。


    剃るときは、肌を軽く引っ張って平らにし、毛の流れに沿ってやさしく動かすのがポイント。
    無理に押し当てず、少しずつ自然なラインを保ちながら整えましょう。

    ⑤長さを調整する

    次に、眉用ハサミで余分な長さをカットします。
    眉毛が長すぎると、ぼさっとした印象になったり、毛流れが乱れて清潔感が損なわれてしまいます。


    切りすぎを防ぐために、まずは眉毛をコームで持ち上げ、コームから飛び出した毛先だけをカットします。
    全体を一気に切るのではなく、左右のバランスを見ながら慎重に行いましょう。

    ⑥いらない毛は毛抜きで処理する

    ガイドラインの外側にはみ出している毛や、シェーバーやハサミで整えきれなかった細かい毛を毛抜きで処理していきます。


    毛抜きは1本ずつ抜くことができるので、眉の輪郭をよりシャープに見せることができます。


    ただし、抜きすぎると不自然な形になってしまうので注意。
    一本ずつ様子を見ながら、左右のバランスをこまめに確認しつつ抜いていきましょう。

    入浴後や蒸しタオルで毛穴が開いた状態で行うと傷みも少なく、肌トラブルも防ぎやすくなります。

    ⑦完成!

    すべての工程が終わったら、鏡で全体のバランスを確認しましょう。


    チェックポイント

    • 左右の高さ・角度・長さが揃っているか
    • 眉の濃さにムラがないか
    • 顔全体の印象に合っているか

    上記のチェックポイントを参考に、左右の眉を見比べてチェックします。
    必要に応じて微調節しましょう。

    室内だけでなく、明るい場所でチェックすると自然さが分かりやすい。


    アイブロウペンシルで補正する

    剃りすぎてしまったり、左右で濃さが違ってしまった場合はアイブロウペンシルで補正してあげるのもおすすめ。
    眉毛の薄い部分や左右差が気になる箇所に軽く書き足すだけです。

    描くときは、毛の流れに沿って一本ずつ描くようにするのがコツです。
    濃く塗りつぶすのではなく、自然な毛を書き足すイメージで仕上げると、ナチュラルで清潔感のある眉になります。



    アフターケアも忘れずに!

    仕上げには、肌を落ち着かせるために冷やしたタオルで軽く冷却し、保湿剤や化粧水を使って肌を整えます。
    シェービングや毛抜き後の肌はデリケートなので、赤みや炎症を防ぐためにもアフターケアは必須です。


    この手順を覚えれば、いつでも自分で整えることができます。
    定期的に整えることで、いつでも清潔感のある印象をキープすることができます。

    眉毛ひとつで印象は変わる

    特別な道具や技術がなくても、正しいステップを踏めば自分でもしっかり整えることができます。


    大切なのは「形を整える」ことではなく、「自分に合った自然な眉をつくる」ことです。
    ガイドラインを描き、毛流れを整え、余分な毛を処理することで清潔感と好印象を簡単に手に入れることができます。


    ぜひこの記事を参考に、自分に似合う眉を見つけてみてください。
    あなたの第一印象をぐっとアップさせてくれるはずです。

    目次