
メンズ美容は習慣で変わる!今日から見直したい生活習慣7選
美容の成果は使うアイテムより“生活習慣”に左右されることが多いんです。
ケアを頑張っていても、生活の中で悪い習慣があれば肌や髪はなかなか変わりません。
乱れた睡眠、偏った食事、洗顔のクセ…
そんな生活をしていたら美容の成果はなかなか出てくれません。
そこで今回は、メンズ美容のために見直すべき7つの生活習慣を紹介します。
今日からできることばかりなので、まずは“習慣”から変えていきましょう!
目次
01. 洗顔のやり方を見直す

まずは基本の洗顔です。 「ゴシゴシ洗えばスッキリして清潔」なんて思っていませんか?
しっかり洗えばすっきりして気持ちがいいですが、実はその洗い方は逆効果になっています。
- 泡立てせずに手で擦っている
- ゴシゴシ力を入れて洗っている
- 熱めのお湯ですすいでいる
- 洗顔後に保湿をしていない
こんな洗顔に思い当たりはありませんか?
これらの習慣は、肌に必要なうるおいまで奪ってしまい、乾燥や皮脂の過剰分泌を引き起こす原因になります。
- 朝晩1日に2回、肌をこすらず、泡でやさしく洗う
- 32〜34℃程度のぬるま湯ですすぐ
- 洗顔後はすぐに保湿する
洗顔はただの「汚れ落とし」ではなく、肌の土台を整える大切なステップです。
やり方を少し変えるだけで、肌の調子がグッと安定してきます。
02. 水分をしっかり摂る

肌をきれいに保つためには、外からの保湿だけでなく、内側からのうるおい補給も欠かせません。
水分が不足すると、体の中の老廃物が排出されにくくなり、肌荒れやニキビなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。
また、肌の乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなり、結果的にテカリやニキビの原因にもなります。
- 老廃物を排出 → ニキビ予防に
- 肌の乾燥予防 → インナードライ防止
- 血流が良くなる → 肌のターンオーバーが正常に
水分をこまめに摂る習慣を持つことが、美容において非常に大切です。
1日を通して1.5〜2リットルを目安に、意識的に水を飲むようにしてみましょう。
特に朝起きたときや入浴後など、体が水分を失っているタイミングでの補給がおすすめです。
03. 睡眠時間・質を整える
どんなに高価なスキンケアを使っていても、睡眠の質が悪ければ肌は整いません。
なぜなら、睡眠中は肌や髪の「修復タイム」。
肌は眠っている間にダメージを修復し生まれ変わります。
寝不足が続くと、肌荒れ・クマ・ニキビ・髪のパサつきなど、全体の見た目に悪影響が出てしまいます。
特に、入眠後すぐの最初の3〜4時間、中でも最初の90分間は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれます。
ただ長く寝ればいいわけではなく、深くしっかりと眠ることも重要です。
寝る直前までスマホを見ていたり、明るい部屋で過ごしていたりすると、眠りが浅くなってしまい、肌への修復効果も下がってしまいます。
- 寝る前のスマホは控えめに
- 寝室を暗く&涼しく保つ
- 寝具(枕カバー)は清潔に
04. 食生活を整える
肌や髪の調子は、毎日の食事内容と密接に関係しています。
どれだけ丁寧にスキンケアをしていても、食生活が乱れていれば、理想のコンディションにはなかなか近づけません。
脂っこいものや甘いお菓子、コンビニ食ばかりの生活が続くと、体の中では皮脂が過剰に分泌されやすくなります。
- 脂質・糖質の過剰摂取 → 皮脂過剰・ニキビの原因
- 野菜不足 → ビタミン・ミネラルが足りず、肌の修復ができない
野菜やたんぱく質をしっかりと摂り、水分を十分に補うことで、体の内側から肌の調子が整っていきます。
ビタミンやミネラルといった栄養素は、肌の代謝を助けたり、炎症を抑えたりする働きがあるため、美容には欠かせない存在です。
まずはバランスよく、偏りのない食事を心がけることが大切です。
少しずつでも変えることで、肌や髪の調子にも着実に良い変化が表れてきます。
- 野菜・たんぱく質をしっかりとる
- インスタント食品は控えめに
- 1日3食+水分補給を意識
05. 肌や髪に触れるものを清潔に保つ
肌や髪の調子がなかなか整わないとき、その原因が「直接触れるもの」にあることも意外と多いものです。
毎日使っている枕カバーやタオル、ヘアセットで使うブラシなどは、知らないうちに皮脂や汚れ、雑菌がたまりやすく、それが肌荒れやニキビのきっかけになってしまうこともあります。
- 枕カバーを1週間以上洗っていない
- タオルを何日も使いまわしている
- 髪が肌にずっと当たっている
これらは雑菌の温床になり、ニキビや肌荒れの原因に直結します。
さらに、髪に触れる前髪や帽子、スマホの画面なども清潔に保つことを意識すると、肌トラブルの予防につながります。
見落としがちな部分だからこそ、日頃から丁寧に管理することで肌や髪への負担をグッと減らすことができます。
- 枕カバー・タオルは週2〜3回洗濯
- 髪は清潔に&整髪料のつけすぎ注意
- スマホ画面はこまめに拭く
06. ストレスを溜め込まない

ストレスはホルモンバランスを乱し、肌トラブルを悪化させます。
ストレスを感じているとき、ニキビが増えたり、髪のパサつきや抜け毛が気になったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。
これは、ストレスによってホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌が過剰になったり、肌のバリア機能が低下したりすることが原因です。
さらに、寝つきが悪くなったり、暴飲暴食に走ってしまったりと、間接的に美容に悪影響を与えることもあります。
運動で体を動かしたり、ゆっくりお風呂に入ったり、趣味に集中したりなど、自分なりのリラックス方法を見つけておくと、自然と肌の調子も整いやすくなります。
- 散歩・筋トレなどの軽い運動
- 好きな音楽や動画を見る
- 一人の時間を意識的に作る
07. 鏡を見る習慣をつける
美容において大切なのは、アイテムの使い方や生活習慣だけではありません。
まずは「自分の変化に気づくこと」が、ケアの第一歩になります。
「今日はテカってる」「あれ?ここ乾燥してる」など、早く気づくほど早く対処できます。
洗顔後やスタイリングの前など、決まったタイミングでしっかりと鏡を見る時間をつくってみましょう。
自分の顔や髪と丁寧に向き合うことで、清潔感を保つ意識が自然と身についていきます。
- 毎朝の洗顔後やスキンケア時にチェック
- 肌だけでなく眉や髪型も意識してみる
- 自分を“管理する”感覚を持つ
習慣を変えれば、美容はもっと効果が出る
美容は特別なことをするのではなく、日々の当たり前を少しだけ変えることから始まります。
たとえば、洗顔を丁寧にすること。しっかり眠ること。偏った食事を見直すこと。
こうした小さな習慣の積み重ねが、肌や髪の見た目に大きく影響していきます。
難しいことから始める必要はありません。
まずはひとつ、今日から始めてみませんか?